健康診断を受け、プログラムを書く

健康診断

週の半ばに健康診断に行ってきた。会場は日本橋方面の大きなビルの中にある診療所。平日の昼間だったからか自分以外に受けにきている人がおらず、一瞬で終わった。健康診断はこれまで何箇所かで受けてきたが、それぞれ微妙に流儀があって面白い。今回受けたクリニックは、検査着になるのは上半身だけで、下は履いてきたままで良いということで、初めての体験だった。まあ検査で着脱するのは上だけなので、合理的ではある。

健康診断をすると毎回「右脚ブロック」という心電図の異常で引っかかる。数年前に一応エコーで検査してもらって、生まれつきのものだろうし大丈夫と言われたが、健康診断結果で心電図にBやCみたいなアルファベットが書いてあると心臓に悪い。

せっかくこの辺りまで来たのだからと思い、皇居ランをしたのだが、健康診断で絶食をしていて血も抜かれていたのですぐにバテてしまった。また今度リベンジしたい。

情報の速度

週末は、RSSフィードの更新をEメールに送信するというちょっとしたアプリケーションを作っていた。普段仕事に関する情報収集には企業のテックブログや、ニュースレターを使っている。それらRSSとメールの更新を一箇所に集めたいと思っていたのだが、既存のアプリを調べると無料でそのようなことができるものはなさそうで(matter というアプリでできたのだが、最近は有料プランに移行してしまった)、仮にあったとしても企業の pricing のポリシー変更で右往左往するのは嫌だなぁとも思い、なら自作しようとなった。

そうなると仕組みはできるだけシンプルにしておきたいので、RSS の更新を毎日Eメールで受け取ることにした。フィードのパースもメールの送信も Python でできるので、あとはそれを適当な場所に置いて定期実行するだけで良い。今回はAWS Lambdaを使った。

最近はEメールやRSSみたいな枯れた技術が一番良い気がしている。チェックするのも1日一回とかで良い。別に SNS のタイムラインについていく必要はないし、情報を摂取する速度を意図的に抑えていきたい。

ChatGPT

上の実装をする時にどうせならと思って、ChatGPTに書かせてみた。かなりそれっぽいコードを出してきて、こちらの追加の要望に応じて修正もしてくれるので凄いと思っていたのだけど、実際に実行してみると動かなかった。コードのデザイン面も含めて結局ほぼ全部書き換える必要があった。

巷で言われているように、一見それらしく見える回答を作成する能力は高いけど、専門知は全然持っていないみたいだ。それでも自分の不慣れな分野であれば「これを直せば良い」という、実装のきっかけを作ってくれるのでそこそこありがたいかもしれない。